このほど行われたチベット観光業発展大会によりますと、今後数年で、チベットは世界級観光区の建設に力を入れ、革新的な観光商品を打ち出していくということです。
チベット自治区のシャンパ・プンツォク主席は「チベットには多くのすばらしい観光資源がある。そのうち、世界最高峰のチョモランマ、世界一の峡谷であるヤルツァンボ江大峡谷などは、チベットが世界級観光区を建設する際の基礎となっている」と述べました。
観光部門の統計によりますと、今年チベットを訪れた国内外からの観光客は延べ400万人を突破し、去年より60%増えました。また、総収入は48億元(日本円で768億円)に達し、去年より73%以上増加する見込みです。観光業はすでにチベット経済の重要な支柱産業となっているということです。(翻訳:katsu)
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