北京と天津に飛来する黄砂の発生源の一つである内蒙古自治区の赤峰市はここ数年、年平均10億元を投入し、植林活動などによって自然環境の回復に全力をあげています。
赤峰市林業局によりますと、2006年末までに、同市の森林面積は前の年より8万8400ヘクタール増えて270万ヘクタールに達しました。森林率は32%だということです。
また、赤峰市政府は、地元の農民に優遇政策をとって、砂地の所有権を取得し、植生回復に取り組むことを奨励しています。赤峰市で植林活動に取り組む家庭は、およそ30万戸に上っているということです。(翻訳:鵬)
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