内蒙古自治区農牧業庁によりますと、今後数年間に、内蒙古自治区では耕地の保護に力を入れ、2010年までにその保護面積を70万ヘクタールに引き上げ、生態環境を保護し、農業生産を促していくことになりました。
2000年から、内蒙古自治区では耕地保護でのテストケースを設けてきたほか、これまでに技術者をアメリカ、オーストラリア、カナダなどへに派遣して、関連技術を学ばせています。そして去年末までに内蒙古自治区は農業技術普及のためのテストケースを設け、その保護面積は59万ヘクタールに達しています。
尚、内蒙古自治区は中国の重要な農牧製品の生産拠点であるものの、多くの耕地が砂漠化し、耕地のアルカリ化などの問題を抱えています。
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