レバノンの首都、ベイルートの東郊バアブダで、12日、車に仕掛けられた爆弾が爆発し、レバノン軍の准将ら少なくとも4人が死亡しました。事件発生後、国連やEU、アラブ諸国連盟などの国際機構、及び、アメリカ、エジプト、シリアなどの国々は、この日、相次いで事件を非難すると共に、レバノン人民が自制し、政治危機を一日も早く解決するよう呼びかけました。
国連のパンギムン事務総長は声明を発表し、レバノンの政治指導者が憲法に従って、一日も早く自由な大統領選を行うよう期待しました。
EUの輪番議長国、理事会それに、委員会などはそれぞれ声明を発表し、この爆弾テロを非難しました。
アラブ諸国連盟のムーサ事務局長は、声明の中で、レバノン各派の指導者がそれ相応の責任を担うよう促しました。(翻訳:周莉)
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