インドネシアのバリ島で行われている国連気候変動枠組み条約の第13回締約国会合は11日、決議草案を発表しましたが、その草案は、先進国に対して2020年までに温室効果ガスの排出量を1990年より25%から40%減らすことを求めています。
草案は、「すべて国は気候変動がもたらした問題に対応するとともに、共通だが異なる責任を取るという原則に従うべきだ。また、関係各方面が既存の約束を守り、履行すべきだ」としています。国連の関係者は、「この草案は国連気候変動大会ハイレベル会議に提出され、気候変動に対応するバリ島ロードマップを制定することになる」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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