今年1月から10月までの統計によると、北京市の近代的製造業分野で作り出された付加価値は市の工業全体の40.7%を占める652億8千万元にのぼった。北京市の工業構造は着実に発展し、近代的製造業は市の工業の新しい柱として急速に成長しつつある。「北京日報」が伝えた。
北京市工業促進局の常青・副局長によると、市内の一定規模以上の企業について調べたところ、年初から10月までに工業分野で作り出された付加価値は1604億8千万元で、去年同期より14.1%成長した。そのうち近代的製造業は昨年から19.2%成長、なかでもハイテク製造業は24%成長しており、いずれも工業全体の成長率を上回っている。
近代的製造業が北京の工業全体に占める割合は2005年同時期の34.8%から2年間で5.9%増加した。近代的製造業は北京の工業発展に活力をもたらし、首都経済のホープとして力強い成長を続けている。(編集MA)
「人民網日本語版」より
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