中国身体障害者連合会は、3日、「オリンピックの求めに応じて、北京市が行っているバリアフリー施設の整備や改修工事が、著しい成果を上げている」ことを明らかにしました。
これまでに、北京市は車椅子の乗り降りが簡単に出来るバリアフリーバスを凡そ270台配備しました。また、駅、地下鉄、オリンピック関連のホテル、デパートなどでも改修工事が進められ、バリアフリーのトイレやエレベーターなどが新たに設けられています。このうち、オリンピックの競技場やその周辺地区で行われているバリアフリー施設の建設や改修工事に対しては、北京市身体障害者連合会や北京オリンピック組織委員会などが、検査を強めています。(翻訳 朱丹陽)
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