中日両国国交正常化35周年、2007年「中日文化・スポーツ交流年」を記念して、中国対外文化集団公司と日本文化庁の共催による「日本伝統芸能中国公演」が12月12日(水)、北京海淀劇場で公演されることになりました。
(国立劇場芸能部副部長 古賀司郎)
今回の公演の作品には日本の伝統音楽を代表する三味線の演奏や日本舞踊を代表する名曲「男女道成寺」などがあります。いずれも国立劇場の製作によるもので、通訳付きの詳しい解説をつけて中国の観客の理解を深めるなど工夫が施されます。また、日本の伝統芸能の妙技と繊細な表現力を紹介することで、両国における文化交流と相互理解の促進が期待されています。
(文:シュ コウ 撮影:薛 移)
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