中国浙江省の嘉興市はこのほど、国連開発計画(UNDP)が行っている都市部と農村部をつなぐ雇用機会促進プロジェクトの対象都市に指定されました。このほか、指定を受けたのは、江蘇省の無錫、河南省の鶴壁、湖南省の長沙と四川省の成都の合計5都市です。国連はこれらの都市に、都市と農村の一体化した職業安定所の設立に、合計60万ドルを援助するとしています。
嘉興市は、以前から農村労働力の就業問題に注目し、比較的早い時期から平等な就業制度を作り上げた都市の一つです。現在、嘉興市は、都市部と農村部がバランスよく発展し、統一された雇用促進制度や、雇用市場の確立を試みています。(翻訳 王秀閣)
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