朝鮮の「労働新聞」が27日論評を発表し、朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が達した合意を誠実に履行し、6カ国協議の進展を妨げないよう日本に求めました。
論評は、「もし日本が、6カ国協議が成果を収めることを本当に望むなら、6カ国協議を妨げることをしてはいけない。日本が拉致問題に固執して6カ国協議を妨害するのは、6カ国協議に参加する資格に疑問を抱かせることになる」と述べています。
論評はまた、「日本は拉致問題を口実に、朝鮮に対して制裁を行っているだけでなく、アメリカが朝鮮のテロ支援国家指定を解除することをも阻止しようとしている」と指摘すると共に、国際社会の声に耳を傾け、情勢を認識し、ドイツに学び、過去の犯罪に対して誠意のある謝罪と賠償を行うよう日本に求めました。(翻訳:ooeiei)
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