中国政府は、「節水汚染防止型」社会作りを目指し、水資源の利用や環境整備を進め、水資源の利用率を高めていく方針です。
これは、中国の胡四一水利省次官がこのほど湖南省長沙市で開かれた全国水資源管理会議の席上で述べたものです。その中で、胡四一次官は「中国では、水資源の分布や水の生態系が不均衡で、それに水汚染も深刻になっている。それが現在の水資源の需給の課題ともなっている。これまでの数年間、中国は、水資源管理制度を次第に完備させ、節水型社会作りを全面的に推し進めている。現在、7つの流域では、水資源利用のコントロールシステムが完成し、100余りの都市ではモデルケースを立ち上げ、農村地域では3万以上の用水協会を設立した」と語りました。(翻訳:コオリ・ミン)
|