中国は、14年間も施行されてきた「科学技術進歩法」の改正作業を26日から着手しました。改正草案によれば、中国政府は、制度の整備、優遇政策などの面から自主革新の奨励に力を入れることにしています。
自主革新を奨励するため、草案では、自主革新の製品を優先的に仕入れることを政府に求めているほか、海外から導入した技術を吸収し、自分の技術として活用することを要求しています。
また草案は、技術革新での企業の主導的地位を確立した上で、企業と開発機関が協力を強化し、ハイテク技術の産業化を促進することを強調しています。また国が科学技術の経費を次第に増やすことも規定しています。(翻訳:玉華)
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