国連のパン・ギムン事務総長は20日、ASEAN・東南アジア諸国連合が「ASEAN憲章」を採択したことに対し、祝賀声明を発表しました。
声明では、ASEAN創設40周年にあたり、加盟各国の首脳が人権と民主に取り組むことを共同で宣言したことにより、協力の強化や一体化の実現に向けて歴史的な一歩を踏み出したとしています。
シンガポールで開かれた第13回ASEAN首脳会議で20日、「ASEAN憲章」が採択されました。これは加盟各国に対し、法的拘束力を持つ初の文書となります。(翻訳:鵬)