中国は再び日本に朱鷺を贈呈し、18日、ひとつがいの朱鷺が飛行機で日本に向かいました。中国が日本政府に朱鷺を贈呈したのは、今回が三回目です。
専門家によれば、今回日本に朱鷺を贈呈したのは日本の朱鷺の生物種としての質を改善するためだということです。
朱鷺は世界で最も絶滅の危機に瀕する鳥の一つで、中国でも国家一級保護動物に指定されています。朱鷺はもともと、ロシアやアジア南東部に分布していましたが、20世紀半ばから、その数が急減し、ロシアや朝鮮、日本などではすでに絶滅しました。