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第25回全日本中国語スピーチコンテスト東京大会会場 |
一等、二等、三等と優秀賞を獲得した基礎部門の弁士 | 第25 回全日本中国語スピーチコンテスト東京大会が14 日、NPO 法人東京都日中友好協会の主催により東京で開催されました。 大会は、朗読の部と弁論の部に分かれて行われましたが、朗読の部にはまた、基礎の部と一般部門に分かれています。 基礎の部には、多くの中学生のほか、社会人も多数参加しました。また、弁論の部に参加した弁士は少ないですのが、これら弁士は様々な形で中国に短時間滞在したこともあって、これまでに比べてその中国語のレベルは高いものでした。
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優勝した弁論の部の弁士 |
優勝した一般部門の弁士 |
弁論の部で一位を射止めた東京外国語大学4年生の藤田麻子さんは中国語を勉強し始めたきっかけについて、「漢文に大変興味を持ちました。漢文の先生は中国語がとても上手で、その先生の勧めで中国語を勉強しはじめた。来年春大学を卒業するが、中国と関係のある会社に勤めたい」と話しました。
東京工業大学大学院の修士課程で勉強中の荒木康之さんは朗読の部の基礎部門で優勝しました。荒木さんは、「父が中国関係の仕事をしているので、中国に興味をもった。中学生の頃からNHKの中国語ラジオ講座について勉強し始めた。高校のときはあれやこれやのことで一時中止したが、大学に入学してから、第二外国語を中国語に選択した。これからも中国語の勉強を続けていきたい」と話していました。
また、一般部門で優勝した関東国際高校一年生の磯崎きよみさんですが、磯崎さんは「中国語の発音はとても難しく、特に巻舌音が特に難しい。でも将来は中国で仕事をしたい」と早くもその期待に胸を膨らませています。(文、カメラ:kokusei)
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