11月11日、海南省と広東省の10市・県からなる瓊北湛江地域観光協力組織は海口で成立し、瓊州海峡に跨る経済圏は中国最南端で登場した。
瓊北湛江地域近代観光サービス業の高度かつ健全な発展を促進するために、海南省の海口、文昌、瓊海、セン州、定安、澄邁、臨高と広東省の湛江、雷州、徐聞の10市・県は共同で瓊北湛江地域観光協力組織を創設し、地域観光協力を強化する。
同組織は今後5年内に雷瓊世界火山文化観光景勝地、世界ゴルフレジャー観光景勝地、アジア会議・商業展覧会景勝地、中国熱帯海岸温泉リゾート区を含む8つの観光景勝地と1つの瓊州海峡特色観光商品を開発する。
また、瓊北湛江地域観光発展基金が創設され、10市・県により共同で出資され、第1年度の基金募集は47万元、そのうち海口市は20万元、ほかの市・県はそれぞれ3万元、発展基金は瓊北湛江地域観光協力組織連合会議の監督管理を得て使用される。(新華社)
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