中国人民保険集団公司傘下の人保投資控股有限公司は22日、北京で新疆阿勒泰地区行政公署と戦略的協力協議を締結した。双方は喀納斯景勝地の観光資源に対し、連合して開発と経営を行なうことになる。
初歩的な計画により、今後の3ー5年内に人保投資公司は20億元前後を投資、喀納斯景勝地の建設に充てる。うち、08年、2億5000万元の資金を使用する。
喀納斯景勝地は国家5A級生態観光地だ。目下、既に新疆観光業発展の先導となっている。人保投資公司の関係責任者によると、喀納斯景勝地は毎年、観光客を約46万人接待する。07年、予測で30%以上の成長率を実現する。このプロジェクトの発展の見通しを好感している。
情報によると、協力の双方は積極的に国家産業政策に応じるインフラ整備、鉱産資源の開発、新町の建設などの協力を模索する。これは当会社が保険ファンドを活かすまた一つのルートだ。
人保投資公司は財政部の同意、中国保険業監督管理委員会の批准を得て、中国人民保険集団によって出資し、設立した100%出資の子会社だ。今年8月、正式に成立した。その狙いは人保集団の実業資産投資管理プラットフォームと資本運営プラットフォームを構築、人保集団の存続ファンドが行政化の管理から市場化の管理へと移転することを促進することだ。(新華社)
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