中国外務省の劉建超報道官は、6日、北京で行われた定例記者会見で、11月1日から始まった朝鮮の核施設の無能力化作業について触れ、「朝鮮半島の核問題をめぐる六カ国協議の関係各国が、『共同声明の実施に関する第2段階行動』という共同文書を効果的に履行していることは、喜ばしいことだ」と述べました。

　また、劉建超報道官は、「関係各国が、引き続き約束した内容や合意した協定に則って、全面的かつバランスよく共同文書で確立された原則を実行し、六カ国協議のプロセスを推し進めることを希望する」という中国の立場を表明しました。

（翻訳　朱丹陽）