イラン最高安全保障委員会のバエディ事務局次長は1日テヘランで、「P1とP2型遠心分離機に対する国際社会の疑惑をなくすため、イランはすでに全ての関連情報をIAEA(国際原子力機関)に提出した」と述べました。
これは、バエディ事務次長がIAEAとの会談終了後述べたものです。バエディ事務次長はその際、「4日間にわたる会談は建設的だった。イランはすでに、P1とP2型遠心分離機に関するIAEAの全ての問題に答えた。11月のIAEA理事会会議の前に、双方はこの問題については再び会談しない」と述べました。
バエディ事務次長はまた、「イランは、IAEAのエルバラダイ事務局長がイラン核問題について最新報告をいち早く出すよう希望している」と述べました。(翻訳:玉華)
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