中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の品質検査をめぐる第1回閣僚級会議が29日、広西チワン族自治区南寧市で閉幕した。会議では「南寧共同声明」が可決され、11月に行われる中国・ASEAN指導者会議の会期中に「医療衛生及び植物の衛生をめぐる協力強化に関する了解覚書」に調印することで一致した。これにより双方間の品質検査をめぐる閣僚級の協議・協力システムが正式に始動したことになる。
共同声明によると、双方の輸出入食品の安全管理担当部門(局級)の関係者会議を、少なくとも2年に一度開催することが決定された。(編集KS)「人民網日本語版」より
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