中国南部の広西チワン自治区にある漓江風景区はこれまで30年余りに合わせて3400万人を超える観光客を受け入れており、そのうち、170人以上が各国の首脳や政府高官でした。漓江はいまでは世界各国の観光客が憧れる観光地となっています。

　この27日、漓江は中国では国定の5A級観光区に指定されましたが、5A級とは全国の観光区では最高級の認定です。

　漓江の風景を保護し、水路の通航条件を保障するため、桂林市政府は、この5年来、あわせて十数億元を投入して、ダムを造り道路を敷設し、漓江両岸と周辺の植樹にも力を入れ、遊覧船の建造や改造を行い、観光用埠頭などのインフラ施設を拡大しました。そしてこれまで、漓江には合わせて246隻の遊覧船が投入され、従業員は3000人を超えています。

（翻訳：東）