国連人間居住計画(UN-HABITAT)は11日、2007年「国連ハビタット賞」受賞者リストを発表、中国の広西チワン族自治区南寧市が同リストに入った。
南寧市は中国で初めて都市緊急対応システム(CERS)を構築した都市。同システムは公安巡回警備、火災警備、医療応急措置、交通警備事故処理など各部門とその他30以上の公共のサービス部門をネットワーク上で統合、突発事件や災難事件に対する政府の対応力とコントロール力を飛躍的に高めた。
「国連ハビタット賞」は1989年、国連総会により設立、人々の居住環境の改善分野で著しく貢献した団体・個人に贈られる。
「人民網日本語版」により
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