中国保険監督管理委員会は25日、今後農業、賠償責任、養老、健康などの分野に重点を置くと発表しました。
それによりますと、保険業は現代化を目指して体制改革に努め、市場体制を完備し、サービス分野を拡大し、償還能力を充実させ、総合的な競争力を強めるということです。
保険監督管理委員会の呉定富議長は「保険業は人間本意の方向を守り、リスクの防止、経済効果と社会責任をわきまえ、富裕層と低所得層などバランスを取り、持続かつ健全な発展を促進していくべきだ」と述べました。
保険監督管理委員会によりますと、これまでの5年、中国の保険業は史上最高の成長を見せており、保険業務の平均成長率は毎年16%を維持し、去年の保険料収入は5600億元にのぼり、世界の第9位にランクされたということです。(ジョウ)
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