アメリカのライス国務長官は24日、下院の公聴会で証言し「イランの核開発プロジェクト及びテロリズムに対する支援はアメリカの国家安全をひどく脅かしている」と語りました。
ライス国務長官は「イランの核開発計画は地域の安定に影響を与えている」と述べて、イランがレバノン、アフガニスタン、パレスチナ及びイラクの過激派に武器と装備を支援していることを非難しました。また、ライス国務長官は「アメリカはイランが取っているイラクの治安を損なう行動に対しては、打撃を与える」と述べました。
この日、イランのムスタファ内相は、「イランがアメリカの軍事攻撃を受けたとしても、アメリカの軍隊が長期的に駐留している湾岸諸国に報復することはない」と述べました。
別の報道によりますと、イランのアハマディネジャド大統領は24日「国連安保理がイランを制裁する新しい決議を採択する可能性があるが、しかし、この決議は何の意味もない、イラン国民の意志を変えることもない」と述べました。(10/25 翻訳:Yin)
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