アメリカのライス国務長官は2日、イラク各派リーダーと会合した際、「イラク人民は忍耐する心を失いつつあるが、民族団結の新政府の樹立は急を要している」と述べました。
これはライス国務長官がこの日、イギリスのストロー外相とイラクを訪問した際に述べたものです。ライス国務長官は、イラク各派のリーダーに対して、国際社会がイラク新政府の早期樹立を望んでいるという願いを伝えましたが、イラク各派のリーダーは、これまでの連合政府樹立に関する作業が適切な評価を得られていないと会談で述べました。