中国機械工業連合会の張小虞副会長は23日、北京で、2006年からの5年間に、中国は自動車工業の自主研究開発に15億元を拠出することになる」と述べました。
それによりますと、今後、中国は独自の知的財産権を持った自動車や自主ブランドの自動車、とりわけ、省エネや環境配慮型自動車の研究開発と製造を支援するほか、税収などの面でも優遇措置を講じることにしています。
現在、中国で独自の知的財産権を持った車や、自主ブランドの車の市場に占めるシェアは、商用車分野では80%、乗用車分野では30%をそれぞれ占めています。
ここ数年、中国の自動車産業は引き続き急成長し、国民経済の基幹産業になりつつあります。今年の1月から9月までの間に、中国の国産自動車の製造量と販売量はいずれも645万台を超え、昨年の同じ時期に比べ2割伸びています。(翻訳:Yan)
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