安徽省商務庁によると、上海通用(GM)汽車広徳研究開発試乗拠点のプロジェクト協力意向書がまもなく締結される。締結されれば、アジア最大の投資規模を誇る自動車研究開発試乗拠点が安徽省広徳県に建設されることになる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同拠点は敷地面積約5.6平方キロメートル、投資総額16億元。中国で最も設備が整い、最先端の技術を擁する多機能型試乗場が建設されるほか、北米GM社の技術基準、試乗場技術、テスト技術などが導入される見込み。うち試乗場のテスト道路は全長60キロに達し、高速環状道路、耐久性テストエリア、腐食テストエリア、坂道エリア、性能テストエリアなど各種機能の道路・設備が整う予定だ。
同拠点の建設期間は3年6カ月。完成すれば中国はもとよりアジアで最も充実し、最先端の技術とあらゆる設備を備えた自動車研究開発試乗場拠点になる。
「人民網日本語版」
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