中国共産党第17期中央委員会の第1回全体会議が22日午前、開かれ、新しい中国共産党中央の指導者グループが選出されました。胡錦涛氏は、中国共産党中央総書記、中央軍事委員会主席に選ばれました。
会議は、新しい中国共産党政治局委員、中央政治局常務委員会委員と中央委員会総書記を選出しました。胡錦涛、呉邦国、温家宝、賈慶林、李長春、習近平、李克強、賀国強及び周永康各氏は中国共産党中央政治局常務委員会委員に選ばれました、そのうち、胡錦涛氏、呉邦国氏、温家宝氏、賈慶林氏、李長春氏は第16期中央政治局常務委員会委員であり、習近平氏、李克強氏、賀国強氏及び周永康氏は新しく当選した中央政治局常務委員会委員です。
このほか、今回の会議は、中央軍事委員会のメンバーを決定し、中央紀律検査委員会の第1回全体会議で選出された書記、副書記及び常務委員会委員の人選を承認しました。また、賀国強氏は中央紀律検査委員会書記に選ばれました。
会議終了後、新しく当選した胡錦涛総書記を始めとする9人の中央政治局常務委員会委員は国内外の記者会見に出席しました。胡錦涛総書記は席上、「私たちは、自分が大きな任務を担っていることをしっかり認識している。私たちは、全ての中国共産党員と全国各民族とともに、中国共産党第17回党大会が提出した任務を確実に実行し、必ず全ての国民の期待に答える。中国共産党第17回党大会の精神の元で、中華民族は必ず、人類の平和と発展の大事業により大きく貢献していくと信じている」と述べました。(翻訳:洋)
新しく選出された中国共産党政治局委員各委員の履歴は以下のとおり:
胡錦涛
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