北京市の副市長を務める、劉敬民北京オリンピック副議長は、19日、北京で、「中国が『グリーンオリンピック』を行うための取り組みは、すでに大きな成果を上げている」と強調しました。

　この中で、劉敬民北京オリンピック副議長は、「北京オリンピックの準備過程で、中国は積極的に『グリーンオリンピック』の方針を実行している。例えば、競技場の設計で、『グリーン』の理念を貫くために、『グリーン』の材料を使っている。協賛企業は環境保全法規に違反してはならず、オリンピック大会に飲食を供給する企業はかならず環境保護製品を買い付けなければならない。このほか、オリンピック準備作業は、都市の環境保護対策を大きく促している。クリーンエネルギーと再生可能エネルギーを使用し、汚染物排出量を削減することによって、北京の生態環境は去年より大幅に改善されている」と語りました。（翻訳　朱丹陽）