中国とEU(欧州連合)との第24回人権対話が17日北京で行なわれました。
中国外務省国際局の呉海龍局長は席上、法整備、司法改革、労働者の権益保障、社会保障システムの確立などの中国が収めた成果を紹介したあと「中国の経済、社会、民主と法治の各事業の発展に伴い、中国の人権事業は今後も新しい進展を勝取るだろう」と述べました。
今回対話に参加したEUの代表も、中国政府が人権を促進し保護する面で払った努力を高く評価した上で、「EUは、中国との交流と協力を強化したい」と表明しました。
また、双方は刑事司法改革、言論の自由よ宗教信仰の自由、労働権の保護、人種主義の撲滅、世界の人権分野での協力などの議題について、率直で建設的な討議を行ない、相互理解を強めました。(翻訳:玉華)
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