第16回朝韓離散家族の面会活動は17日、朝鮮の金剛山で始まりました。

　今回の面会は17日1回、20日から22日までは1回の計2回行なわれます。朝鮮赤十字会中央委員会のチャン・ジェオン（張在彦）委員長と韓国赤十字社のハン・ワンサン総裁はそれぞれ、代表団を率いて今回の活動に参加しました。双方からは合わせて800人余りの離散家族が今回の活動で自分の親族と面会します。

　朝韓離散家族の面会活動は2000年6月、朝韓首脳が第1回会合を行い、「共同宣言」に調印した後から始まったものです。これまでの15回の面会で、合わせて3188世帯の1万5000人余りが再会を果たしました。（翻訳：玉華）