韓国のノムヒョン大統領と朝鮮の最高指導者のキムジョンイル総書記が4日、ピョンヤンで「南北関係発展と和平繁栄のための宣言」を発表した後、韓国の社会各界はこれに対し歓迎の意を示し、宣言ができるだけ早く実行されることに期待を示しました。
2000年に朝鮮を訪問し、第1回の南北会談を行ったキムデジュン元大統領もこれを知って、「素晴らしいことだ」とうれしそうに話したということです。
韓国の一部の社会団体はこの声明を発表し、今回の南北首脳会談で収めた成果を高く評価し、「南北関係の発展に新たな一ページを開いた」と受け止めています。そして「この宣言が朝鮮半島の非核化プロセスの促進、南北経済の発展、南北の共同繁栄の実現などで積極的な役割を果たすものである」とこれらの団体は高く評価しています。これらの団体はまた、「南北は宣言によって朝鮮半島の平和と繁栄の未来図を描いた。これは南北関係が交流と協力の段階を超えて、平和と統一の新しい段階に入ったことを象徴している」と述べています。(翻訳:KH)
|