中国共産党第十七回全国代表大会は16日も引き続き北京で開催されています。胡錦涛総書記ら党の主要な指導者は、一部の代表団の討議に参加し、代表たちと一緒に十七回党大会の報告を審議しました。
胡錦涛総書記はこの日、江蘇代表団の討議に加わりました。胡錦涛総書記は、「この報告は全ての共産党員と全国各民族人民の知恵の結晶である。大会での討議と修正を通じて、この報告がきっと新たな歴史的スタート地点で、引き続き中国の特色ある社会主義を発展させるための政治宣言と行動綱領になるものと信じている」と述べました。
また、中国共産党政治局の温家宝常務委員は、四川代表団の討議に参加しました。温家宝常務委員は、その際、「中国は今後も中国の特色ある社会主義の道を歩み続け、改革開放や、科学的発展観を断固として堅持し、調和のとれた社会建設を推進していく」と述べました。(翻訳:周莉)
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