10月15日は第24回目の「国際視覚障害者の日」です。これを受けて、中国盲人協会の李偉洪副主席は北京で、記者のインタビューに答え、「障害のない情報の獲得は視覚障害者にとって、最も大切な需要である」と述べました。
インターネット技術、視覚障害者向けソフトの発展に伴い、コンピューターが視覚障害者の情報獲得や生活の利便性を高める上で、重要な手段となっています。
李偉洪副首席はその中で、「情報のバリアフリー化を推進してこそ、視覚障害者のためによりよい教育、雇用の条件を作ることができる」と述べました。
2006年の時点で、中国には各種の身体障害者が8200万人余りいて、そのうち、視覚障害者が1200万人を超えています。その数は全体の14%を占めているということです。(翻訳:玉華)
|