北京市の各区、県から40数名の視覚障害者が、首都博物館で開催中の「香港返還10年展」を訪れ、音声と手触りによって香港の経済、文化、観光について学んだ。主催者側は視覚障害者に香港について理解してもらうために、1人の視覚障害者につき2人のボランティアを手配し、1人が解説、1人が案内を担当した。
現場では中国初という「バリアフリー香港地図」が登場した。地図上には24の赤いボタンがあり、それぞれ、尖沙咀、旺角など、香港の名所につながり、視覚障害者はボタンを通して香港を「遊覧」することが出来る。(編集YT)
「人民網日本語版」
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