日本の伝統絵画・浮世絵を展示する「日本浮世絵芸術名品展」が11月15日から12月12日にかけ、北京の中華世紀壇世界芸術館で初めて開かれます。
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酒井信夫・理事長 |
10月13日、北京で浮世絵芸術講座 |
この展示会は、中国と日本の国交正常化35周年に合わせた「中日文化・スポーツ交流年」事業の一つとして、中国国際交流協会と日本の長野県日中交流協会が主催するものです。世界に1枚しか現存しない喜多川歌麿の女性画を含む、財団法人・日本浮世絵博物館の所蔵品100点が展示されます。このうち、40点余りは初めて日本を出て国外で紹介されるということです。
日本浮世絵博物館の酒井信夫理事長は「昔の庶民生活を描いた浮世絵を通じて、日本への理解を深めてもらえれば」と話しています。(文・撮影:鵬)
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