IMF・国際通貨基金は10日、「アメリカの低金利住宅ローンによる金融引締めと金融市場の不穏な状況が世界経済の持続的な成長を脅かす可能性がある」と表明しました。

　この日発表された「世界経済見通し」の中でIMFは、「現在、世界の金融市場はアメリカの住宅ローンによる影響を受けている。さらなる広い範囲での経済成長のダウンが免れない」としています。「世界経済見通し」は10月中旬に発表される予定です。（翻訳：胡徳勝）