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IMF・国際通貨基金は25日、今年4月に発表した「世界経済成長率予想報告」のデータに調整を加えました。今年と来年の世界経済の成長率予想を4.9%から5.2%に引き上げました。その主な原因は新しい市場と発展途上国の経済が急速に成長していることにあります。そのうち、中国、インド、ロシアの経済成長がもっとも発展が著しいということです。
IMFは「今年上半期、世界経済は急速に成長している。中国、インド、ロシアの経済成長の影響で、新しい市場経済国の経済も著しく成長している」と明らかにしました。
またIMFは「エネルギーと食品価格の上昇にしたがって、一部の発展途上国はインフレ圧力に直面している。このため、各国の中央銀行は更なる貨幣政策を取る必要がある。このほか、石油価格の高騰や貿易保護主義の圧力も懸念している」ことを示しました。(07/26 翻訳:殷絮)
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