中国財政省の王軍次官はこのほど北京で、「中国政府財政の中で、社会保障の総支出は1998年の596億元から、2006年の4362億元に増え、年平均28%上昇している。この増加幅は同期予算内の財政支出の増加率をはるかに上回っている」と明かにしました。
これは、王軍次官がこのほど開かれた中国社会保障フォーラムで述べたものです。
中国財政省が発表したデータにも表れているように、ここ数年、中国の農村における社会社会保障システムは早いスピードで整備され、最も多額の財政支援を受けました。2007年、中央財政はさらに農村住民の最低レベルの生活保障制度の整備を支援し、30億元の資金を拠出しました。
また、1999年から現在まで、企業退職者の1ヶ月当たりの年金額も7回上昇しました。退職者が経済と社会の発展の成果を分かち合うため、中国政府は更に、2008年から2010年まで、3年連続して退職者の基本年金基準を高めることを決定しました。(翻訳:ooeiei)
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