ロシアのプーチン大統領は1日、与党「統一ロシア」の第8次党大会で演説し、「統一ロシアの選挙団を率いて、12月2日に行われる新しい下院選挙に参加する」と表明しましたが、統一ロシアへの入党を拒否しました。
プーチン大統領は、「統一ロシアが、社会の安定維持と行政機構の任務執行を担う能力を持っていることから、その選挙団を率いることにしたが、統一ロシアのメンバーになるつもりはない」と述べました。
プーチン大統領はまた、「2008年の任期終了後に引き続き政府を率いることに関して、現実的な提案だ。しかし、その実現には、統一ロシアが下院選挙で勝つことが必要だ」と語りました。
(翻訳:洋)
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