アメリカ国務省は28日、「30人以上のミャンマー政府の関係者と家族へのビザ発行を禁止する。今後、状況に応じてビザ発行の制限人数を増やす可能性がある」と明らかにしました。
ブッシュ大統領は27日、政令に署名し、ミャンマーに対して14人の政府関係者の在米資産の凍結などを含む新たな制裁措置を取ることを発表しました。
ミャンマー政府は8月中旬、エネルギー関連製品を大幅に値上げ、物価の高騰を招きました。そのため、一部の市民と僧侶がデモ行進を行い、軍部との衝突で、大勢の死傷者が出ました。ここ数日、国連と多くの国は、ミャンマーの情勢に深い関心を寄せ、関係各方面が冷静を保ち、できるだけ早く社会の安定を回復するよう呼びかけています。(翻訳:KH)
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