26日、中国大運河世界遺産申請活動が、江蘇省の揚州市でスタートしました。
大運河は、いくつかの地域をまたがる文化遺産で、沿線には多くの省や都市があり、全体の保護や合同申請が必要などのクリアすべき課題を抱えています。このことから、適切な保護や申請モデルを探る機関の設置が求められます。これに応え、中国国家文物局は、揚州を中心に申請することを提案したところ、沿岸の都市から賛同を得ました。
大運河は延長2000キロあまりです。北は北京から、南は杭州までで、多くの省や市を通っており、世界で最長で、最大規模の人工運河です。(翻訳 朱丹陽)
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