「中国?EU森林法執行・行政管理会議」が19日に北京で開催された。ポルトガル、ドイツ、英国、インドネシア、スウェーデン、ガーナ、マレーシアなど各国の閣僚級代表、国連森林フォーラム(UNFF)のパトサリ事務局長のほか、約30カ国と関連国際組織から代表約200人が同会議に出席した。
同会議は、(1)プラットフォームの構築(2)木材生産国・消費国・企業および環境保護組織など関係各方面の意思疎通と交流の促進(3)森林資源管理および総合利用のレベルアップ(4)材木の違法伐採の抑制と撲滅(5)全世界の森林の持続可能な経営の促進(6)地球の自然資源保護に対する貢献??を開催趣旨としている。
中国の林業関連の行政法執行担当者は現在、20万人あまりいるという。昨年だけでも、森林担当公安機関は21万件の森林に関連する事件を取り扱い、約120万立方メートルの材木を没収、材木の盗伐や違法木材輸送など森林資源を破壊する様々な違法行為を取り締まった。(編集KM)
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