中国国務院エイズ予防治療活動委員会弁公室の韓孟傑主任補佐は、7日、中部の都市鄭州で、「現在、中国のエイズ感染は依然として増えており、普通の人にも広がりつつある」と指摘しました。
これは、韓孟傑主任補佐がエイズ問題関連の国際シンポジウムで述べたもので、中国では麻薬の服用がエイズ感染の最も主要なルートであると述べました。
最新のデータによりますと、今年1月から6月までの間に、全国から報告されたエイズウィルスに感染した人は1800人余り、患者は4300人余り、死者は2039人でした。7月末までに、報告されたエイズウィルスの感染者や患者は合わせて21万人にも達し、死者の数は1万8246人にも上りました。(翻訳 朱丹陽)
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