中国民用航空総局は3日、公式サイトを通じて、今年9月から来年3月にかけて、運輸サービスの整備作業を展開し、多くの消費者が関心を抱く問題や困難な問題の整備を進めていくことを明らかにしました。
同局の楊国慶副局長によりますと、運輸サービスの質向上と定期便の定時運航率上昇に向けては、奨励メカニズムとともに、制限メカニズムも必要になります。同局は今後、定時運航率が低い便については運航や経営権を取り消し、定期便の定時運航率に応じて、支社の設立や航空機の購入・リースなど各方面の経営権を拡大する方針です。こうした措置を通じて、各航空会社がサービスの質向上と定期便の定時運航率上昇に絶えず努めるよう促したいとしています。
現在、航空業界全体の定期便の定時運航率は2000年の77.4%から06年は81.5%に上昇しました。航空便が大幅に増加し、空域資源が不足する中で、定時運航率は基本的に80%以上の水準を保っています。
「人民網日本語版」より
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