中国国家発展改革委員会の責任者は、このほど、「中国は『いくらかゆとりのある社会』の構築の面で明らかな進展を遂げた」と述べました。
国家発展改革委員会によりますと、農業税の免除など一連の農業支援や優遇政策の実施に伴って、中国の9億の農民の負担が軽減され、収入と消費力が向上すると同時に、都市住民の生活レベルも明らかに改善されたことが明らかになりました。また、義務教育を受けている人の数は2002年の91%から去年の96%まで引き上げられました。さらに、疾病予防コントロールシステムを作るなど衛生サービスシステムも整備されました。
ここ数年、中国経済は年平均10.4%と、世界の4.8%よりはるかに高いの伸び率で成長しています。政府は地域間の協調的な発展を促すことに重点をおき、中国の全ての地域を発展させるという全体的な戦略をより一層明確にしています。(翻訳:東)
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