国家発展改革委員会が9日明らかにしたところによると、同委員会は9月27日、携帯電話端末に関する営業許可を新たに7社に与えた。今回が4回目の許可発表となる。
今回許可を受けた業者は、万利達集団、広州金鵬集団、四川長虹電器、浪潮楽金、夏新電子、蘇州昆達、広東歩歩高高電子工業の7社。これまでGSM方式のみの端末を生産していた夏新電子がCDMA方式を、CDMA方式のみを生産していた浪潮楽金がGSM方式の端末生産を申請したのを除けば、残り5社はすべて新規参入だ。
注目すべき点として、過去3回の発表で許可を受けた13社に加え、今回新たに7社が許可を受けたことで、携帯電話生産に参入したメーカーは20社に達した。
国家発展改革委高新技術(ハイテク)産業司は、現在、携帯電話端末の市場はすでに供給過剰であると指摘。新規参入に対しては、赤字を出している一部メーカーの二の舞を踏まないよう、投資リスクの評価を十分行うよう呼びかけている。(編集SY)
「人民網日本語版」
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