19日、中国山東省のアルミ工場で起きた事故の処理班は21日、「現在、善後措置を順調に行っており、負傷者のうち3人が退院した」と明らかにしました。
山東省鄒平県のアルミ工場で19日夜、溶けたアルミニウムが漏れる事故が発生しました。約900度のアルミニウムがコンテナから漏れ、冷却水に接触して、高温で強い水蒸気の気流が発生したことで、作業員14人が死亡、59人が負傷しました。
事故発生後、地元政府は即時に、負傷者の救助を開始しました。現在、負傷者の大部分は安定した状態で、回復も進んでいます。
地元政府は、死傷者の親族を見舞うなど善後措置に取り組む作業グループを設立しており、今後、損害賠償などについて検討していくことになります。(翻訳:鵬)
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