新華網東京8月20日発 中日両国の音楽家は20日、東京で一堂に会し、「日中青少年マリンバ演奏会」を行い、共同で中日国交正常化35周年と「マリンバ」交流事業25周年を祝う。
4時間余りのコンサートは上と下の2つの部分に分かれ、百名余りの中日両国の音楽家は30曲余りのマリンバを演奏した。コンサートの終わりで、『ヤオ族舞曲』や『海は故郷』などの名曲が流れ、コンサートも盛り上がった。
日本へ公演に行った中国側は瀋陽音楽学院の学生たちで、北京と上海のバンも著名音楽家を送り込んだ。2007年は「マリンバ北星会」設立30周年にあたり、中国演奏団団長、中国音楽家協会理事の範哲明氏はあいさつで、長く中日友好に取り組んできた北星会に敬意を表し、「中日両国は一衣帯水、子々孫々にわたって友好で、数年来、両国の音楽家は一心協力し、交流を続け、中日友好のために厚い基盤を築く」と語った。日中友好会館理事長の村上立躬氏は書面あいさつで、「日中国交正常化35周年に際し、日中青少年マリンバ演奏会を開くことは両国青少年同士の交流や理解を深め、重要な意味を持つ」と語った。
日中青少年マリンバ演奏会は在日中国大使館文化処、マリンバ北星会、東京都日中友好協会、東京と横浜の華僑総会、日本青少年文化センター、日本マリンバ協会などが共催する。北星会の招きに応じ、中国馬林巴琴演奏団は4回にわたって日本へ公演に行く。今回のコンサートは「中日文化スポーツ交流年」の重要なイベントの一つだ。(新華社)
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