アメリカ民主党の大統領候補8人が、19日、アイオワ州で行われた討論会で、再びブッシュ政権のイラク政策を批判し、イラク戦争の早期終了を呼びかけました。
討論会で、オハイオ州のクシニック下院議員と、アラスカ州のグラベル前上院議員は、イラクからアメリカ駐留軍を即時に撤退するよう、ブッシュ政権に求めました。
イリノイ州のオバマ上院議員は、軍隊の撤退は段階に分けて段取りを踏んで行われるべきだと主張し、デラウェア州のバアイデン上院議員も、軍隊を軽率に撤回するならば、イラクの分裂を招き、それが地域的な戦争を引き起こす恐れがあると指摘しました。(翻訳 朱丹陽)
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